当院では、患者様の負担をできるだけ軽減するために痛みに配慮した治療をご提供しております。そこで治療の入口になる麻酔の段階から丁寧に行っております。
痛みを極力軽減した麻酔(無痛麻酔)
麻酔は「針を刺す」「薬液の注入」時により痛みが生じるのですが、機器の導入やテクニックにより無痛麻酔をめざしております。
電動注射器(アネジェクトⅡ)

麻酔液の注入速度、圧力を一定に保つことができる電動麻酔器を導入しています。細い針(30G.33G)を使用するのはもちろん、薬液の注入が機械によりゆっくりで一定の圧で行えるため、麻酔中の痛みを軽減できます。
また、電動注射器で麻酔している間はリラックスできる音楽も聞こえるのが特長です。特に下の奥歯には麻酔が効きにくい傾向があるため、電動注射器を用いて麻酔の効果をより的確に高めます。
当院では、上記の電動注射器を導入しておりますが、手動による手打ち麻酔でも、3つのポイントにより、患者さんから評価をいただいております。
表面麻酔ジェル(ビーゾカイン歯科用ゼリー20%)

表面麻酔ジェルは、粘膜に塗布することで注射針が刺さる痛みを感じにくくする効果が得られます。
ゼリー状の麻酔薬で小さなお子様からシニアの方まで幅広く使用することが可能です。
笑気麻酔


歯科治療への恐怖や不安が強い方には、笑気麻酔を選択いただけます。笑気麻酔は「笑気麻酔鎮静法」と呼ばれ、鼻から笑気という気体を吸い込むことで寝ているような感覚になり、リラックスして治療が受けられる麻酔方法です。
笑気を吸うと「鎮静」「睡眠」「鎮痛」の効果が得られ、恐怖や不安を感じにくくできるのです。笑気の吸入をやめると作用がなくなるため、治療後はいつも通りご帰宅いただけます。ご希望の方は治療前にご相談ください。
院長の痛くない麻酔 3つのPOINT
院長が大学病院に長く在籍し、培った知識と経験を活かし、主に3つのポイントを大切に麻酔・治療を進めています。
麻酔液の管理

麻酔薬は冷たいと痛みが増すため、常温で管理します。
注射針の刺激を軽減
通常は注射針を粘膜に持っていく動作が一般的ですが、当院では、その逆で注射針に粘膜を引き寄せる方法で麻酔を行います。これにより、針が刺激を軽減することができます。大学病院時代に長く在籍・経験した時代のちょっとしたコツです。
待機時間の確保
麻酔は効果が現れるまで時間がかかります。麻酔をゆっくり注入することは効くまでの時間を確保することにも繋がります。治療まで待機時間があるのも快適に治療を受けていただくためですので、ご了承ください。
副院長より一言

院長の麻酔は、よく患者様より「痛くなかった」「いつ麻酔をしたか分からなかった」とのお声をいただくことが多くあります。
我々、歯科医師にとっては当たり前の麻酔処置と思っておりましたが、開院してしばらく経ってから「そういえばよく、このようなお声をいただくな」と気づきました。
当院の麻酔の施術については、一定の評価をいただいてるのかなと感じております。
お子様にも導入
当院では、小さなお子様への麻酔・治療も行っています。
お子様のペースに合わせた治療

緊急性やご希望がない限り、麻酔や治療への不安や恐怖が強いお子様には、無理に治療を進めることはいたしません。お子様の年齢ややる気に合わせて、「歯科医院に慣れること」「一人で座って治療すること」など段階を踏んで治療を進めます。
幼いころの歯科治療が原因で大人になってもトラウマを抱えることもあるため、お子様の対応に慣れたスタッフと一緒にお子様のペースでお口の健康を守っていきましょう。
麻酔薬を使用しないむし歯治療

むし歯の進行によりますが、乳歯のうちは、むし歯の進行止めも併用いたしますので麻酔をせずに治療を進めることも可能な場合があります。
少しでも違和感がありましたら、お気軽にご相談にお越しください。
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